2011年03月21日

明けない夜はない

ひんやりとした群青の空が風に運ばれて
生まれたてのオレンジのような太陽がやがて顔を出す。

薄闇の中を鳥たちが一斉に鳴き始めるのが合図。
たちまち辺りは光に覆われ、露を纏った草葉が耀きだす、
それまでが、実にあっという間の出来事だ。


「明けない夜はない。」
きっと、どんな夜も越えられる。






  続きを読む

Posted by Yue at 00:00Comments(2)TrackBack(0)

2010年05月29日

5月29日の記事

つい先日のこと。

ふと空を見上げたら
飛んでゆくツバメのお腹が見えた。

まっ白いお腹

装いは勿論
燕尾服。


燕尾服の裾(尾)が見えたかと思えば
瞬く間にツバメの姿を見失ってしまった。


後には青一色が広がり
波紋ひとつ起きていない。

それが紛れもなく
『空』だ。 と、

考えたこともないことを確認してから
あらためて前を向き
止まった足を再び動かし始めた。



進みながらそういえば…と
4月にほぼ同じ場所で
ウグイスを見かけたことを思い出す。


笹藪にちょこんと留まり
かわいらしいクチバシで
『ホーホケキョ!』と
私の目の前で鳴いたのだ。


私とウグイスの距離は
2メートル弱くらいだったと思う。

クチバシの動きまでハッキリと見えた。

こんなにちいさい体をしているのに
そうとは思えない迫力で。
そしてどことなく誇らしげで。

一瞬、ジロリと睨まれた気がして
ドキッとした。

肉眼で見られたなんて
生まれて初めての経験。
とても嬉しかった。


ウグイスときたら
いつも声は聴こえても姿が見えないときばかり。

しかも今年は
近所の環境に変化があったからか
声すら聴こえてこなかったものだから。
見かけたときには同時にホッとする気持ちでもあった。



そりゃあね、

ツバメもウグイスも
テレビの映像では何度か視たことがあったけれど。


これからは

ツバメといえば、あの『白いお腹』を
ウグイスといえば、あの『クチバシ』を
思い出すことだろう。


それが紛れもなく、
『空』だ。 と

感じたこともいっしょに。


  

Posted by Yue at 16:30TrackBack(0)

2010年05月26日

5月26日の記事

駆けあがり
上り詰めたかと思えば
一気にコロコロと
落ちてゆく。

愁いに満ちていた世界に
一筋の光が射し込んで…

そして、終幕。



え?
その後どうなったの?と
物語の続きが気になって
仕方がないときのような
感覚におそわれたり、

その独特な旋律美には
心を惹きつけられて
やまない。


やはりショパンは天才だ。


********

ピアノの鍵盤数は88。

昔々はもっと少なかった
そうですが、試行錯誤が
なされて今の鍵盤数に
落ち着いているようです

********


今、仙台では第四回・仙台国際音楽コンクールが開催されています。

若き音楽家のタマゴたちが世界中から仙台にいらしているのだと思うだけでもワクワクしてきます。

先日、メディアテークへ行く途中、県民会館の前を通りかかったとき、第三回のコンクール(2007年)でピアノ部門・1位になった津田裕也さん(仙台)が出演するコンサートの大きな看板を見かけました。

そうそう、グランドピアノのことをドイツではフリューゲル『鳥の翼』という意味の言葉で呼ばれるときもあるそうで。

まさに津田さんのような世界に羽ばたくピアニストをも想わせるような、素敵な呼び方だなぁと思いました。

津田さんのこれからのご活躍にも期待しています。


大変久々の更新になりました。
私は変わらず元気です。
ではでは♪
  

Posted by Yue at 23:55TrackBack(0)