2006年11月02日

鴇色の春来る

鴇色の春来る
鴇色の春来る

我が家の庭に一足も二足も早く春が訪れ(てしまい)ました。
乙女椿(オトメツバキ)は一般的に春に咲くと言われいます。
我が家でも毎年春(3月~4月頃)咲くのですが・・・。
どうしちゃったんでしょうね。

淡い鴇色(ときいろ)の花びらはまだ開きかけで
その姿はどことなく寒そう。

椿はその字のごとく春を想う花のひとつ。
今までいろいろ調べてみたことがありましたが地域(や気候)、種類によって開花の時期は様々。
種類は星の数ほど(というと大袈裟かしら)。
そして、花が首から落ちて終わるというちょっと他の植物には見られない特徴もあります。
その姿をあまり好まない人もいるみたいですが私はそんな潔い椿の花が好き。

でも一番好きなのはその葉。
年中緑色をした艶のある葉が大好き。

2枚目の写真は今年4月に撮影した椿。
色は似ておりますが乙女椿ではありません。
太郎冠者(タロウカジャ)という種類です。

乙女椿との違いは花の中心に見える花心と言われる部分。
乙女椿は咲いたときにこの花心がハッキリとは見えません。
鴇色の春来る


他2種、春に咲いていた我が家の椿です。
(3枚目、4枚目ともに今年5月上旬に撮影)

赤と白の斑模様が美しい眉間尺(ミケンジャク)
鴇色の春来る

白い大きな花は空の青に映える白玉(シラタマ)?
鴇色の春来る



Posted by Yue at 12:18
この記事へのコメント
>てつさん
こんにちは(^-^)
そうですね、私もはじめは花の美しさに見惚れました。

でも「根も葉もない」植物はありえませんからね。
育てたり調べたりして植物を知れば知るほど見方も変わりましたし、
土や水、気候など「環境」の大切さをとても感じます。
自然から教わることは沢山ありますよね(^-^)
Posted by Yue at 2006年11月04日 12:03
こんばんは^^
ホント素敵な写真ばかりです♪本文とは話がそれますが、
咲いてる花ばかりに目がいきがちだけど、あんなキレイな花を咲かすのには葉っぱや土の中にいる根っこがそれを支えているんです!!特に根っこは見えないけどその役目はとてもとても大事です。目に見えるものよりも大事なものがあるのだなと、改めて自然から教えられます。
(ちょっと話が重くなりました^_^;)
Posted by てつ at 2006年11月04日 01:49
>ヨシキ
(○´ω`○)いらっしゃい
椿ちゃん・・・
あ。花の方ね♪(笑)
そうね~。
花は見る人の心を映し出すもののひとつなのかもしれないね。
ヨシキの日記も楽しみにしてるよー♪
Posted by Yue at 2006年11月03日 20:08
訪問ありがとうございます(^-^)/

椿ちゃん見ました(^O^)

最初の画像見た時にとても幻想的な感じしました。
花もその時で全然違う姿をするのが見てて楽しいんですよね(>_<)

またきまぁす〜♪
Posted by ヨシキ at 2006年11月03日 19:39
>まぱんださん♪
椿ちゃん、PC画面見てどんなお顔するのかな(^-^)
会えるのが楽しみですね♪

植物は本当におもしろい生き物。
知れば知るほどそう思います♪
またこれからも勉強続けたいと思います★
Thank You~
Posted by Yue at 2006年11月03日 10:07
椿って、なんか作り物を見てるみたいな錯角がして、
ぱっと見はちょっと嫌だけど、
よく見てみたり、花について学んだりすると、
すごく魅力的なのがあふれてくるのを感じます。

ゆえタソ、ありがとう。
この写真、うちの椿にみせるね^^
Posted by まぱんだ at 2006年11月03日 02:46
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